社会(48)

そもそも「SDGs」ってなに? SDGsが掲げる17の課題目標とは
「SDGs(エスディージーズ)」――ここ2~3年でよく目にする用語で、皆さんの会社でも実際に取り組まれているかもしれません。しかし、正確に意味を説明できるかと聞かれれば、自信がない方も多いのでは。Schooの連載授業『残り10年、SDGs目標達成を考える教科書』では、SDGsの基礎から応用までを、SDGs関連のビジネス書著者をお招きして解説いただきます。初回となる1回目の講師は、『明快!中小企業のためのSDGs経営』の著者である越川智幸先生。SDGsの歴史的背景から基本について学んでいきます。受講後、胸を張ってSDGsについて説明できるようになること請け合いです!

行政サービスの99%を電子化。「デジタル国家」エストニアは日本の未来
行政サービスを効率化するテクノロジーを意味する、政府(ガバメント)と技術(テクノロジー)を組みわせた言葉「GovTech(ガブテック)」が注目されてから数年が経ちました。日本でもマイナンバーカードの申請率が70%を突破し、ようやく行政サービスのデジタル化が進んできましたが、既に海外では当たり前のサービスとなっています。特に東欧のエストニアは、「GovTech先進国」として知られ、好事例が多く見受けられます。2017年よりエストニアにおいてeResidencyや政府機関のアドバイザーを務めるblockhive 代表取締役CEO日下光さんが講師を務めた『GovTech! -デジタルで変化する信頼と行政の近未来-』から、“電子国家エストニア”の現状を通して、ブロックチェーンをはじめとするテクノロジーが私たちの暮らしをどのように変えるのか学んでいきましょう!

ソーシャルネイティブの「Z世代」が重視する価値観を探る
団塊の世代、ミレニアル世代……各世代をまとめるキーワードは時代ごとに存在し、それぞれに特徴的な消費傾向や共通意識を知るヒントとなります。2021年のトレンドを押さえる上で知っておきたいのが「Z世代」。1990年代中盤(または2000年代序盤)以降に生まれた若者世代を指す言葉です。SNSを使いこなすZ世代の価値観を教えてくれるのが、タレントプロモーションやメディア運営を手掛ける株式会社N.D.Promotion取締役でZ世代の研究メディア「Z総研」アナリストの道満綾香先生。大学在学時に女子大生のマーケティングを目的としたTeamKJを設立するなど若者文化を追い続けてきた道満先生の授業で、社会人になるとなかなか追い続けることが難しい若者カルチャーを探りましょう!

「100年安心プラン」ってどうなの?年金制度が抱える問題と自民党総裁選候補者の考え
菅総理の辞任表明から約1カ月、次期総裁をめぐる闘いが行われていた最中である9月24日に放送された本授業『田中秀臣の最新経済ニュース(2021年9月号 第2回)』。9月号第1回に引き続き、自民党総裁選候補者の思想を経済的な観点から触れていきます。講師を務めるのは、経済学者の田中秀臣先生。今回、授業のメインテーマとなったのは“年金制度”についてです。Schooを受講している方もそうでない方も、「自分が高齢者になったとき、はたして年金はもらえるのか」と不安に感じている人は多いはず。本授業では、そんな年金制度が抱える問題や年金制度に関する次期総裁候補の考えを詳しく知ることができます。それでは、授業の内容を一部抜粋してご紹介。※9月29日に自民党総裁は岸田文雄氏に決定

経済学者が田中秀臣さんが指摘する、SNSの危険性! ハッシュタグ祭りにはバイアスがかかっている?
本記事で紹介するSchooの授業『田中秀臣の最新経済ニュース2021年5月号』は、毎回最新のトピックを取り上げ、それらに対して経済学者の田中秀臣先生が解説をおこなう60分のシリーズものです。今回、取り上げられたトピックは「ワイドショーの罪」「ワクチンと水際対策」「海外経済」についてでした。2021年も、毎日のように新型コロナウイルス関連のニュースがワイドショーを中心に取り上げられています。昨今は特に、1年延期となった東京オリンピックの開催、新型コロナウイルスのワクチンに関する内容と、その是非に関する論争がSNSなどで繰り広げられています。田中先生は、新型コロナウイルスに関するトピックを取り上げる昨今のワイドショーについて、どう考えているのでしょうか。また昨今の水際対策や海外経済についてどのような解説をするのでしょう。ここでは授業の内容を一部ご紹介します。

コロナの混乱に惑わさず、新しい時代を生きていくために。「Withコロナ時代」の心得
新型コロナウイルスの流行により、自宅での自粛やテレワークを強いられている人は少なくありません。今は我慢のときと不要不急の外出を控えやりたいことができていないことで、心身に不調をきたさないかと不安を覚えておられるのではないでしょうか? またデマの蔓延や買い占めなど社会的な混乱も生じました。コロナにまつわるデマに騙されないためにはどうすればいいんだろう? 外出自粛するなかでしっかり運動量を確保するには? 募る不安感やイライラを解消する方法が知りたい!上記のような大勢の人が抱いているであろう疑問や悩みに答えるべく、Withコロナ時代に心得ておきたいさまざまなTipsをまとめて紹介します。

最新ニュースと日本の「今」をチェック。経済学者・田中秀臣先生から学ぶ、経済に関する授業3選
10月1日からの消費税引き上げや軽減税率の導入など、2019年は日本の経済が大きく動いた1年でした。ジェットコースターのように動く日本経済について見聞きするなかで「消費増税はなんのため?」「老後資金にはいくらの蓄えが必要?」など、さまざまな疑問や不安を抱いている人も少なくないはず。そこで、今回は自分たちの暮らしに密接する経済学について学べる、経済学者・田中秀臣先生の授業を紹介します。株の動向から漫画やアニメなどのサブカルチャーまで、“経済に関するあれこれ”を幅広く学べる講義をまとめました。

ビットコインって、今後どうなるんですか? 経済学者の田中先生に、 “お金”と”経済”の気になるコトぜんぶ聞いてみた
意外と”知ったつもり”になっていることも多い「お金」や「経済」のこと。最近よく耳にする、「ビットコイン」をはじめ、いきなり聞かれると答えることが難しい「デフレ経済」、そして「アベノミクス」や「日本の未来」についてなど…。今回は、“お金”と”経済”の気になることについて、「話題の〇〇で理解する、わかりやすい経済のはなしー2017年11月号」の授業内でSchoo受講生の方からいただいた質問をピックアップ。経済学者の田中先生にわかりやすく解説いただきました。

「寄付した古着」がアフリカ経済を壊す。“SDGsっぽい”取り組みの行方
SDGsは世界共通のキーワードであり、いまや企業や教育現場でも注目される言葉となりました。企業のSDGsへの取り組みも近年本格化し、ビジネスモデルや事業そのものを見直すケースも少なくありません。一方で、あまりに壮大な目標であることから、一人ひとりが自分ごととして捉えるのはなかなか難しい側面もあります。SDGsに取り組むために必要な視点について、早稲田大学在学中から国際協力活動を始め、現在はフリーランス国際協力師として活躍する原貫太(はら・かんた)さんが講師を務めた『SDGsを自分ごと化するための3個の視点』の授業をもとに考えていきましょう。

「マイナンバーポイント付与額ダウン」で景気はどうなる? 第二次岸田内閣が目指す経済政策の方向性
衆議院選挙が終わり、2021年11月10日に第二次岸田内閣が発足しました。新型コロナウイルスの影響により世界的に不況が続くなか気になるのは、日本経済がどこに向かって進んでいくのか、これから生活が苦しい国民に政府はどのような経済政策を投じてくれるのかという点ではないでしょうか。11月12日(金)放送の『田中秀臣の最新経済ニュース(2021年11月号第1回)』では、第二次岸田内閣の経済政策について詳しく解説されました。講師を務めるのは経済学者の田中秀臣先生。コロナ禍によって国民からの注目度が増した日本経済の方向性。緊縮、再分配、アベノミクスなどさまざまな方向性がメディアで紹介されていますが、岸田政権はどのような方向性にシフトしていくのでしょうか。岸田政権の経済政策について知りたい人におすすめの授業となっています。